2020年10月22日木曜日

オリーブオイルは調味料としての利用がお勧めです!

オリーブオイルが真価を発揮するのは、調味料として使用するときだと思います。料理や味付けの幅が、格段に広がります。(もちろん、オリーブオイルを加熱調理に使うのも大変結構なことで、天ぷら、アヒージョ、炒め物、野菜やキノコの蒸し焼きなどもまた格別です!)

パンやパスタはもちろん(これは外せませんね!)、味噌汁、目玉焼き、納豆、豆腐、煮物、焼き魚、サラダ、肉など、何にでもオリーブオイルをかけていただきます。サラダの場合、オリーブオイルと塩だけでも美味しいのですが、バルサミコやワインビネガー、醤油などとあわせてのドレッシングがお勧めです。

出来上がった料理にオリーブオイルをかけてみて、どうも合わないなーと思われる方、オリーブオイルの種類を見直してみてください。

オリーブオイルは、香りの強いものから弱いもの、スパイシーなものからマイルドなものまで、本当に多くの種類があります。そのため、食材の味わいの傾向と極端に違う傾向のオイルとあわせたりすると、なんかしっくりこない、ということがあります。(逆に、とんでもなく極上の味わいになる可能性も秘めています)

基本的なポイントとしては、食材や料理の味わいの傾向と、オイルの風味の傾向を合わせるということです。こうすることで、互いの良さが引き立ちます。

例えば、肉料理やパスタなどでは、風味が強めのオイルをあわせます。和食では、マイルドなものを使用すると、オイルが主張し過ぎることがありません。パンにつけるときは、何でもあいますので、お好みに応じて、というところでしょうか。

最後に、オリーブオイルを使ったお勧めのドレッシングをご紹介します。1回につくる分量があまりにも少ないと作りにくいですので、4~5人分の分量としてご紹介します。(残ったドレッシングは冷蔵保管してお早めにお使いください)


1.最も簡単な、万能醤油ドレッシング

・醤油・・・1

・オリーブオイル・・・4~5(薄味が好きな方は、オリーブオイル6)

(醤油1に対して、オリーブオイル4から味見をしてみてください)


2.ごまドレッシング

・タヒーナ(練りごま)・・・大匙3

・穀物酢・・・大匙1

・醤油・・・小匙1

・粗糖・・・小匙1(甘めが好きな方は粗糖を追加で調整)

・自然塩・・・小匙1/3

・オリーブオイル・・・大匙2


3.バルサミコドレッシング

・バルサミコ酢・・・大匙2

・醤油・・・小匙2

・粗糖・・・小匙1(甘めが好きな方は粗糖を追加で調整)

・自然塩・・・小匙1/3

・コショウ・・・ほんの少々

・オリーブオイル・・・大匙2


4.フレンチドレッシング

・白ワインビネガー・・・大匙1

 (赤ワインビネガーでもいいと思います)

・粗糖・・・小匙1/2(甘めが好きな方は粗糖を追加で調整)

・自然塩・・・小匙1/3

・コショウ・・・ほんの少々

・オリーブオイル・・・大匙2


なお、自然塩は、岩塩でもいけます! 私はブラックソルトがお気に入りですが、ブラックソルトのイオウの香りで好みがわかれるかもしれません。その時には、ピンク岩塩でどうぞ。市販のドレッシングがいらなくなります(と思います)。

是非、お試しください!